非純正のAirPodsバッテリー交換サービス(Recycle Pods)を試してみた

非純正のAirPodsバッテリー交換サービス(Recycle Pods)を試してみた

2016年に発売された直後に購入した第一世代のAirPods。職種が変わってめっきり出張が減ったのと、リモートワークになって通勤も無くなったので最近はカバンに入れっぱなしで活躍の機会がなかったのだが、毎朝のジョギングの際にPodCastを聴こうと久しぶりに使用してみたところ、100%まで充電しても再生から数分でペアリングが途切れたり、うまくiphoneと接続できなかったりと挙動がどうもおかしい。

色々と調べてみたところどうもバッテリーの劣化に伴う症状のよう。

バッテリー交換の代金を調べてみたところapple純正の修理だと片耳5,940円で両耳交換で11,880円と地味に高い。

使用頻度も朝のジョギング程度なのでもう少し安い価格で修理できないかと調べたところ2021年4月頃から非純正のAirPodsバッテリー修理が日本でもサービス開始されたという記事を見つけた。

Recycle Podsという業者で 両耳のバッテリー交換で5,980円と純正のほぼ半額で修理ができる。

サービス開始から間もないためかあまり利用者のレビューが見つからず若干不安を感じながらも値段につられて人柱覚悟で修理を依頼してみることにした。

修理サービスは2種類のメニューが用意されていて、修理に出したAirPodsそのものを分解修理して返送してもらう通常修理とバッテリー修理済みの別のAirPodsと交換してもらうFast修理がありどちらも値段は変わらないが修理にかかる期間が大きく異なる。(Fast修理は修理品到着後3日程度、通常修理は20日程度)

返送が早い方が良いのでFAST修理を選択した。

HPから注文してカード決済を行うと注文完了メールが届いて修理品の送り先住所が記載されたメールが届く。

送り先の指定住所がどこかのマンションの一室のような住所だったので大丈夫かなと不安になりながらも、普通郵便で修理品を指定の住所に送付。

修理品が手元に届くまでの実際の所要時間は以下の通り

10/23 : 都内の郵便ポストに投函

10/26 : 修理品到着確認のメール受信

11/1 : 修理品の発送完了メール

11/3 : 修理品受け取り

HPでは3日程度と書かれていたが、実際には修理品到着のメールから修理品発送の連絡が来るまでに5日ほどかかっている。

修理品は下記のようなプラスチックのケースに入れられてポスト投函されていた。

純正修理サービスとは異なり再生品との交換なので返送されたAirPodsをよくみると細かい傷など使用感が見て取れる。潔癖症の人などには使用するのに抵抗感があるかもしれない。

早速iphoneとペアリングしてみたが修理前の不具合は解消され問題なく使用できた。

あとはどれぐらいバッテリーが持つか様子をみたいと思う。

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