ゴム底の接着まで完了し、仮靴も最後の仕上げにはいる、ウェルトの幅をグラインダーで調整してバランスを整える お揃いのバッファローレザーの夫婦ペアフィッティングシューズが完成。 私のはネイビー、妻のはブラックなのだが室内で見ても色の違いがわからない 天気が良かったので早速試しに履いてみた。太陽光の下だと若干青光りして純粋な黒でないのがわかる 長時間歩くと右足の小指とかかとが擦れて靴ズレっぽい感じになっ […]
完成まであともう一歩ということで、前回に続き今回はゴム底を貼り付ける。 接着剤を革ソールとゴム底にたっぷり塗ってよく乾かし しっかり接着、ウェルトからはみ出る部分はハサミとグラインダーでトリミングする 続いてヒールはまず顎の部分をグラインダーで削って形を整える グラインダーで削りながら左右の並行を見て微調整型ながらヒールを一枚一枚積み上げて接着 次回でいよいよフィッティングシューズも完成
ウェルトがしっかり張り付いたのでまずは革底を貼り付けていく 全面に塗って ドライヤーでしっかり暖めて こくり棒でしっかりと圧着させる あとはゴム底を貼り付けてウェルトの幅を整えたら完成だ
前回まででソールを取り付ける下準備ができたのでいよいよ仕上げの工程に入っていく、あくまでフィッティングを確かめるための為の仮靴なので底付けは簡易なセメント製法で仕上げることにした ウェルトをアッパーに合わせて黒色に染める ノーテープという強力な接着剤でウェルトを貼り付ける しっかり乾かしてからドライヤーで暖めて貼り付ける しっかりと圧着して完成
ソールを貼り付けるための下準備としてコルクを整えていく ジョイントの高さを出すためにコルクを追加で貼り付ける 段差ができないようにグラインダーで慣らして完成
エバーグリップでしっかり接着できたことを確認して固定していた釘を外していく エッジから15mm程度を残し余分な革はナイフでトリミングする シャンクの位置を決め、印をつけたらナイロンテープを巻いて接着しやすいようにしてエバーグリップで貼り付ける シャンクを接着したら隙間を埋めるようにコルクとホワイトペーストを混ぜて作ったパテを塗り込んでいく 完全に乾くまで放置なので今日はここで作業終了
溶剤芯の形をナイフと木やすりで整える まずは余分な芯をナイフで切り取る 木やすりでまず木型のエッジのラインを整えていく ラインを引いてみて水平になっているかチェックしながら歪んでいる箇所を修正していく 補助線を書いてみながら、形を整えつつ先芯とライニングの段差がなくなるようにナイフで整えていく こんな感じか ホワイトペーストを塗ってアッパーを吊り込んで エバーグリップで接着して完成
つま先は先芯を挟み込むのでまずはライニングのみを吊り込んでいく 長すぎる部分は随時ナイフでトリミングしながら木型のエッジから数ミリが平坦なるように革の余りのギャザーが内側に来るように革を動かしながら吊り込んでいく ウエスト同様に赤のりをインソールとライニングの間に十分塗り込み接着する つま先芯の位置を決める。左右のバランスが崩れないように爪先のエッジからの長さを測りながら位置を微調整 芯材は革でな […]
かかと芯が出来上がったので吊り込みの本番に入る。 仮吊り込みで固定していた釘を抜き、かかと芯の位置を確認する 位置が決まったら色鉛筆で印をつけておく かかと芯を水に浸して空気を抜いた後ホワイトペーストを塗り込む ホワイトペーストが乾いて硬くなる前に吊り込みを仕上げなければならないので手際良く効率的に作業を進めていく かかとがしっかり吊り込めたら、タックスを打ち込んで固定する 続いてウエスト部分を吊 […]
最近ヤフオク、メルカリを駆使して必要な工具を着々と揃えているので今日は自宅で靴づくり 仮吊り込みで革にクセづけしている間に、かかと芯の作成を進める 型紙に沿って切り出したかかと芯をバケツの水に浸して革の中の空気を抜く ガラス板の上でコツコツとスカイビングしていく 1時間ぐらいでスカイビング完了、こうやって少しずつ自宅でできる工程が増えていくと一足作るペースもだいぶ上がるかな