年始一発目の靴教室、年末最後のクラスでキリよくパターンを完成させたので今年は革のクリッキングから開始
まずはナイフをしっかりと研いで革を切る準備から

まずは肩慣らしでライニングから、革を引っ張って伸びる方向を確認しながら、吊り込みで引っ張る方向に革の伸びやすい向きが当たるように考えてパターンの切り抜く位置と向きを決めていく



ライニングを切り終えてひと休み

続けてアッパーのパーツを切っていく、革は黒のバッファローレザー、パターンを取るときはライニング同様に革の伸びやすい方向を確認してパターンを取る位置を決めるとともに目に見えるパーツなのでつま先部分など目立つパーツに傷があるところがないように確認したり、背骨の部分から左右対称な位置から取るようにすると良いらしい、また背骨に当たる部分は革の中でも強い部分らしく、吊り込みの際に引っ張っても千切れにくいらしいのでパターンの端の部分に来るようにすると良いとのこと


目に見える部分なのでアッパーのパーツの切り出しはライニングよりも緊張する、少し休んで気合いを入れ直し、パターン通りに切れるように慎重にゆっくりとカットしていく。

バンプとタンをカットしたところで今日は時間切れクウォーターとフェイシングの芯は次週に持ち越しとする
