職域接種でコロナワクチンの2回目を接種が完了したのでその際の体調の変化とOura ringのデータの相関を確認してみた。1回目のモデルナ製ワクチン接種後は前回の投稿でも書いた通り、そこまで強い副反応は出ず、接種部位の筋肉痛に悩まされるぐらいだったが、職場の人の話だと2回目は酷くしんどいという噂もあり、金曜日に調整して7月の下旬に接種を行った。
午前中に職域接種会場に移動して接種、1回目と同じくその場では特段体調の変化も感じず、自宅に戻りリモートワークで普通に仕事していたが6時過ぎぐらいから熱っぽくなり、夜中には38℃代の熱と激しい寒気に襲われた。
私の場合の副反応は症状はほぼインフルエンザにかかったときと同じようなしんどさだった。
ノーシンなどの鎮痛剤を服用しても体調の悪い感じは続きほぼ土日を丸々回復に費やす羽目に、土曜の昼過ぎにより強いロキソニンを服用してようやく楽になったという感じだった。
その後も多くの同僚や身の回りの知人がワクチンを接種しているが、モデルナ製ワクチンの2回目接種で8割ぐらいの人はダウンして翌日仕事休んでいる感じなの接種タイミングはよくよく考えたほうが良さそう。
海外支店の同僚でファイザー製を接種した国は1回目の方が副反応が強く出たなんていう話もあり、同じ原理のワクチンでもモデルナとファイザーで少し違うようだ。
さて、肝心のOura ringのデータはというと、流石にここまでひどい副反応はガッツリデータに現れました。
翌日の土曜は明らかに異常値の体温を記録、呼吸速度の増加、心拍変動の低下などあらゆる指標が異常を示していた。

日曜はロキソニンのおかげで体感ではだいぶ回復していたが、コンディションスコアは以前低い値で月曜には薬なしでも体調の悪さを感じないレベルまでは戻っていたが、Oura ringが正常な値を示し始めたのは水曜日と接種してから5日目が経ってからだった。



まだこれからワクチン接種を考えている方にはロキソニンなどの強めの鎮痛剤を用意しておき、接種後早めに服用する、接種日の翌日などに大事な用事を入れないようにスケジュール調整をしておくことをおすすめする
仕事が忙しくて根を詰めている時などは気が張っているせいか自分の体調を正確に把握できずつい無理しすぎてしまうという経験があると思うが、100%正確とは言えないがOura ringのように自分のコンディションの指標を継続的に計測して体調の良し悪しを客観的に判断して通知してくれるようなデバイスはついつい頑張りすぎて倒れるという最悪の事態を回避する上でも非常に有用なデバイスだなと感じた。