木型の輪郭、土踏まずの修正が完了したため次は木型の甲の部分を削って行く。
最初に木型のジョイント、ローインステップ、ハイインステップを計測し、ドラフトの数字と見比べて削る量を確認する
写真の状態だとジョイントをあと3mm、ローインステップをあと3mm、ハイインステップを10mm削る必要がある。
甲の部分を削るときの注意点として
親指の骨の延長線上にある出っ張っている部分(写真の木型で黒のマジックでマーキングされているところ)が平らにならないように木型の曲線を維持したまま縮小するイメージで削ってゆく。
黙々と3時間削り続けてようやくここまで合わせることができた。
1mm小さくするために思った以上に削らなくてはならず、翌日前腕が少し筋肉痛になってしまった。
Before
After