レビュー:Oura ringとBioloop Sleepで半年間睡眠データを解析してみてわかったこと

レビュー:Oura ringとBioloop Sleepで半年間睡眠データを解析してみてわかったこと

前回の投稿でOura ringとBioloop sleepというアプリを使って睡眠の質を改善するということを書いたが、半年ほど色々と試した結果について書いていきたいと思う。

Bioloopの機能

Bioloopは半年経った今現在でもまだβ版という位置付けでApp Storeでは配信されていないアプリでTestFlightというアプリを通じてテスターに配布されている状況にある。興味がある人はBioloopのHPからEarly accessが申し込むことができるのでメールアドレスを入力して向こうからのコンタクトを待つ必要がある。

BioloopにサインインしてOur ringの睡眠データをリンクさせると過去のデータから睡眠パターンを分析し、睡眠タイプを教えてくれる。

私の睡眠タイプはLark(ヒバリ)で平均よりも少し朝方よりのリズムの起床パターンの様子

就寝、起床の時間のばらつきもグラフ化してくれるが、平均よりも少しバラついてるかなぐらいのようだ。

睡眠分析の結果から日中のパフォーマンスがグラフとして表示される、私の場合は午前10時ぐらいが一番パフォーマンスが高い時間帯になるそうだ。

COVID-19に絡むこれまたベータ版の機能として4つのバイタルのモニターをダッシュボードとして表示する機能もアプリに実装されている。正常なレンジから値が大きく外れるとアラートが出て注意を促すような仕組みになっている。

肝心の睡眠実験の機能はこんな感じになっている。

実験を始めるとスケジュールが組まれてそれに従って生活パターンを変えてみて、Oura ringで収集したデータを期間ごとに比較、分析し、効果の有無を確認できる。

あらかじめ設定した各項目が生活パターンを変化させたことでどの程度改善されているかが以下のように分析されて数値で表示される。

以下の画像は就寝前に入浴した場合(ただの温浴とマグネシウム入りの入浴剤を入れた温浴)の結果が示されたものだが、睡眠の効率という指標が上昇しているのが見て取れる

スケジュール通りに実験期間が完了すると以下のようにEffect scoreという数値で睡眠の質に対する寄与の度合いが表される。細かい数字を見なくてもこのスコアが高いものが自分の睡眠の質を高めるために有効だというのが直感的にわかるのでわかりやすい。

Bioloopを試してみてわかったこと

半年間で6つの実験を睡眠コーチと相談しながら、実践してみた。

その結果を以下の表に示す。

実験Effect Score
瞑想27
温浴72
ピンクノイズ9
就寝前の電子機器使用禁止79
カモミールティー41
マグネシウムサプリメント25

色々な睡眠関連の書籍でよく書かれているような、就寝前に温浴、就寝前に電子機器を使用しないという王道の習慣のスコアが高く、サービスを開始する際に期待していたような、知らなかった驚くような発見は正直なかったが、改善の効果がこのようにデータで改めて確認できたのはよかったかなと思う。(金額に見合う価値があったかと言われると正直微妙だが)

まだまだベータ版ということで選択できる実験の種類は限られており、半年試してみて一通り興味がある実験をやってみたので(+少し飽きてきたので)、有料会員を退会することにした。

アプリもデザインが改善されたり、テスターの要望に応じてちょこちょこ新機能が搭載されたり、選択できる新しい実験が追加されているのでリリース版までにサービスが充実していくことを期待しつつ、無料版ユーザーとして開発者にフィードバックをしていこうとおもう。