前回に引き続きパターンの作成の話
左足の型紙をベースにして右足の型紙も作成していく

左右の足の型紙が完成、クウォーターの型紙は縫い代を確保するためにかかとに3mm分の糊代を継ぎ足しておく
次にフェーシングのデザインを作成する
木型に色鉛筆でラインを試し書きしてみながら自分なりのデザインに仕上げる。
プレーントゥのようなシンプルなデザインの靴ではフェイシングのラインなどが唯一個性を表現できる箇所なのでこの線の引き方が非常に重要らしい。
色々試行錯誤して先生と相談した結果写真のようなデザインに落ち着いた。

ここまで完成したら今後はライニングの型紙を起こしていく
これまでに作成した型紙をトレースした線をベースに糊代の分を継ぎ足していく





これでパターンは完了、次回から革の裁断(クリッキング)作業に入っていく