在宅勤務環境の整備、買ってよかった7つ道具

在宅勤務環境の整備、買ってよかった7つ道具

2019年冬にコロナウイルスの流行から始まった在宅勤務もはや2年が過ぎようとしている、日本でもワクチン接種が進みこれから状況が好転していくことを期待している。

そんなおり会社では早くもポストコロナの勤務スタイルについて議論が始まっていてどうやら生産職(工場勤務など)の社員を除き、コロナが終息した後もリモートワークが継続することが検討されている様子。

家で快適に仕事するためにこの2年間で色々と投資をしてきたがコロナ終息後も活用の機会はありそうだ。

この記事では2年間在宅勤務する中で個人的に買ってよかった、早く買っておくべきだったと感じた7つ道具を紹介していく。

外付け液晶ディスプレイ: BenQ PD2705Q

外付けディスプレイがあると無しとでは仕事の効率は雲泥の差がある。画面の大きさも重要で24インチのFull HDから最近27インチのWQHDに買い替えたのだが、画面が広いとエクセル作業なども段違いにやりやすくなるので机のサイズを加味しながらなるべく大きめのサイズを選ぶと良いと思う。今使っているBenQのディスプレイはUSB C PD(Power Delivery)に対応した機種でUSB Cケーブルでパソコンと繋ぐと映像出力とパソコンの充電を同時に行うことができる、液晶モニターから給電できるのでパソコンの電源用にACアダプターを繋ぐ必要がなくコンセント周りや卓上のケーブル類がスッキリして見栄えが良い。

パソコンは仕事用でwindows 10、プライベート用でMacbook Pro(2018)を使用しているが、モニター付属のUSB Cケーブルだとwindowsは映像出力、給電ともに問題なく作動するのに、Macbook Proだとうまくいかないという謎のトラブルに遭遇、

BenQのサポートに問い合わせて症状を伝えたところ付属のケーブルの不良の可能性が高そうだったのでモニターに互換性のあるUSB Cケーブルのスペックを確認して別途ケーブルを調達したところMacbook Proでも問題なく給電、映像出力ができた。

対応するUSB Cケーブルとして教えてもらった要件は以下の4点

  • DP Alt mode対応
  • 10 GBps
  • 65W給電
  • USB-IF認証の電力供給及びデータ転送機能

ちなみに全てを満たしてはいないが値段とスペックを見比べて以下のケーブルを購入した

オフィスチェア:オカムラ シルフィー

過去の記事でも紹介しているが在宅勤務なら早めにオフィスチェアを導入した方が良いと思う。オフィスチェアだと長時間のデスクワーク後の疲労感がだいぶ軽減されると実感している。新品で買うと10万越えたりするのでなかなかな出費になってしまうが、オフィスバスターなど中古のオフィス家具専門店などで比較的状態の良いものが数万で買えたりするのでおすすめ。オフィスチェアはちょっとという方はゲーミングチェアも選択肢としてありかも、会社で数名が購入しているがコスパが良いとそこそこ評判。使用しているIKEAの机に対して購入当初ついてきた固定肘だと高さが合わなかったのでその後可動肘をヤフオクで調達してさらに快適度が向上したので可動肘タイプを最初から選ぶことをお勧めする。

仕事机:IKEA ALEX

広い机は仕事が捗るIKEAのALEXは132cm x 58cmという広い天板でコードを収納するスペースもあるので机の上がスッキリと使えるのが気に入っているポイント。ただ外人向けの設計なのテーブルの脚が長めの設計で小柄な日本人の体型には少し天板の位置が高すぎたのでチェアの高さ調節と自作のフットレストで調整して使っている。

ワイヤレスヘッドセット:Plantronics Voyager 5200 UC

仕事柄Teamsなどを使った電話会議の機会が多く、朝から晩まで会議というスケジュールもしばしば

今まで安定性や充電切れの心配のない有線タイプのヘッドセットを使用していたのだが毎日の酷使に耐えかねたのか1年半ぐらいの使用で音にノイズが入ったり、端子周りの接触が悪い感じの症状が散発するようになり買い換えることになった。

購入したのがヘッドセットメーカーとして有名なPlantronicsのオフィス用モデル。

専用のバッテリーケースとUSB Aタイプのレシーバーが付属していてPCにレシーバーを挿せば即座に接続が完了する。同時に2台までの接続が可能なのでパソコンと会社用携帯に繋いでおけば携帯に着信があった際にはボタン一押しで通話ができる。ワイヤレスヘッドセットは有線のヘッドセットと比べて段違いで快適でもっと早く買うべきだったと悔やむほど。長時間の会議が休みなく続くと、発言しないタイミングでちょっとトイレに行きたいとか、急遽きた宅配便の荷物受け取りなどデスクから離れて作業したいタイミングも多いのだが、有線だとコードのせいで身動きが取りづらいものの、ワイヤレスならミュートしたまま家の中をうろうろしても接続も切れず、音声も聴きながら作業ができるので離席中の内容の聞き逃しもない。Voyager 5200 UCモデルなら最大30mまで接続可能ということなので家の中なら十分どこにいてもつながる。

Voyager 5200 UCはマイクブームにミュートのオンオフボタンもついているので、急に発言を求められてもその場でミュートを解除して発言できるのもこの製品の良い点。

またバッテリーケースが充電スタンドのような機能も併せ持っており写真のように窪みにヘッドセットを差し込むだけで充電をしてくれるので、充電忘れのバッテリー切れにも遭遇しにくい

バッテリーの最大連続通話時間も7時間と余程のことがないとバッテリー切れに悩むこともないと思われる。

値段はそこそこするのだが、快適度は段違いなので電話会議などが多い方には導入をお勧めする。

ワイヤレスキーボード:Microsoft sculpt ergonomic keyboard

使ってみて良さが分かったのがワイヤレスキーボード、これまでノートパソコンのキーボード以外使ったことがなかったのだがパソコンのキーボードが故障してしまい、緊急対応として外付けキーボードが必要になり試しに購入してみたらその便利さに気がついた。自分の姿勢に合わせてキーボードの位置を調整できるのとディスプレイとの適切な距離を保った作業がやりやすくなった。エルゴのミックタイプのキーボードも初めて使ってみたが中々良い感じノートPCのキーボードに比べたら打鍵感もしっかりしていて打ちやすい。

ワイヤレスマウス:MX Anywhere 2

Logicoolのワイヤレスマウスはリモートワーク前から長年愛用している。コンパクトなサイズで必要な機能をしっかりと押さえていてこれといった不満がない。ワイヤレスマウスの一番のネックは出張中など出先で突然の電池切れだと思うが、このマウスは電池が切れてもmicro USBケーブルでPCと接続すれば充電しながら優先マウスとして使用できるので出先で電池を買いに走ることなくその場で対処できるのが良いところ。

充電管理が増える煩雑さを嫌ってマウス、キーボード、ヘッドセットは有線接続派だったが、ワイヤレスを導入してみるとコードのないことの便利さは充電管理の煩雑さを上回るメリットだと思う。

最近のワイヤレス端末は省エネ化が進んだ成果なのかそんなにバッテリー切れに遭遇するケースも多くないので想像していたよりも充電管理に手間がかかっていないというのもポイント

ノートPCスタンド:EURPMASK ノートPCスタンド

ワイヤレスキーボードと一緒に購入したのがこちらのノートPCスタンド金属製でだいぶしっかりしているので安定感がある、このスタンドの良いところはUSBハブ機能がついているところケーブルをPCのUSB A端子と接続することで2つのUSB A端子と1つのUSB C端子を増設できる、最近のPCはスリム化が進んで端子の数が激減しているので地味に助かるところ。amazonなどでたまにタイムセールで半額ぐらいの金額で出ていることがあるので購入する際はそのようなセールのタイミングを狙い目。

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